【SCM部】2021年新入社員による所属部署紹介




こんにちは。富永貿易SCM部ロジスティクス課に配属になりました新入社員の原口です。 今回はSCM部(生産計画課、物流課、ロジスティクス課)に所属する3名の方にインタビューさせて頂きました。




【プロフィール】 

SCM部 生産計画課  Y・Nさん

大学では、経営学部に所属し、マーケティングを専攻。2012年富永貿易に入社、生産計画課に配属。 


【業務内容】 

生産計画課は、国内製品の生産計画を立て、製造を依頼することや、協力工場の製造ラインスケジュールの調整をすることです。SCM部生産計画課の所属ではありますが、実務は資材原料部の業務を行っています。内容は、生産計画に基づいて、必要な資材(缶)を海外から輸入、またスケジュールの調整をし、輸入したものをそれぞれ製造する工場へ手配をしています。 


【一日の仕事の流れ】

 ~午前~

・出社

・メール・チャットの確認、返信

・輸入品の入庫スケジュールを確認し、予定通りに船が入港しているかチェック

・工場に製造日程の調整を依頼

・調整業務


 ~午後~

・仕入れ計上

・売上計上

・調整業務

・退社


【印象に残っていること】

海外のお客様と関わっているので、天候などによって船による配送は大きく左右されます。そのため毎日何かしらトラブルが起きており、毎日が印象的です。 


【やりがい】

厳しいスケジュールの中、倉庫の方、港関係の方、資材を待っているお客様(工場の方)とスケジュールを調整し、なんとか製造予定日に間に合った時は、すごく達成感があります。あとは、お客様から感謝のお言葉を頂けると、トラブル対応や調整は大変ですが、頑張ってよかったと思います。


【心がけていること】

質問するとき、何かをお願いするときは、わかりやすい文章や言葉選びを心がけています。


【生産計画課の雰囲気】

生産計画課が4人しかおらず、その分意見を発言しやすい環境だと思います。また、普段からコミュニケーションや情報共有は充実しており、働きやすい環境だと思います。


【今後注力していきたいこと】

自分だけではなく、周りの人も気持ちよく働けるような環境・雰囲気づくりをこれからもしていきたいと思います。 





【プロフィール】

SCM部 物流課 A・Iさん

大学では、環境人間学部に所属し、2013年富永貿易に入社。SCM部ロジスティクス課に配属後、2018年から現在の物流課に異動。 



【業務内容】

物流課の仕事は、主に商品の在庫を動かすことです。工場でできた商品を倉庫に移したり、在庫のバランスを保てるように、倉庫間での在庫移動を手配しています。また商品の在庫不足が生じた際には、増産の依頼など製造に関わる業務にも携わっています。


【一日の仕事の流れ】

~午前~

・出社

・メール、メッセージのチェック

・在庫表作成

・在庫表をもとに、在庫のバランスチェック


~午後~

・ロジスティクス課が受注したオーダーのチェック(適切な配送ルートかなどのチェック)

・14時までに車両の手配

・車両に載せる内容(商品と数量)を決定

・調整業務

・退社


【印象に残っていること】

上司や取引先の方、倉庫の方とともに、私が中心となって在庫管理に関する情報を可視化するシステムの導入案が採用されたことです。


【やりがい】 

商品を(在庫)を移動させる際に、最短・最安値のルートで手配することで、費用を削減できたときに1番やりがいを感じます。売り上げを上げることはできませんが、効率よく手配し経費を削減できた時、会社に貢献できた!という気持ちになります。


【心がけていること】

あらゆる情報を自分から拾って、周りの人にも発信することです。例えば、ほかの人が電話をしている時に耳を傾けたり、他課の人の会話も聞くなど、常にアンテナを張り、自ら情報収集・発信することで、防げるミスは防ぐこということを心がけています。


【物流課の雰囲気】

とてもにぎやかです!業務で困っている人がいると、チームみんなで助け合っています。普段からコミュニケーション量も多く、チームワークだと会社で1番の自信があります!


【今後、注力していきたいこと】

ロジスティクス課と、物流課で培った知識や経験を活かし、仕事の幅を広げたいです。他部署ではありますが、営業にかかわる仕事(営業本部や営業アシスタント)に興味があります。営業の視点を学びつつ、今までの経験を活かして、業務改善に携われたらなと思っています。 





【プロフィール】

SCM部 ロジスティクス課 K・Yさん

大学では、文学部に所属し、心理学を専攻。2019年富永貿易に入社、ロジスティクス課に配属。 




【業務内容】

業務は主に、お客様から頂く発注書をもとに受注入力・調整し、そのデータを倉庫や運送会社の方へ送り、出荷の依頼を行うといったものです。納品に関するトラブルや、商品の着時間の問い合わせなどにも対応しています。


【一日の仕事の流れ】

~午前~

・出社

・メール、チャット、社内回覧のチェック

・お客様から頂く発注書をもとに受注入力

・作成した受注データに不備はないか、受け取り漏れがないか確認


~午後~

・受注の調整

・受注調整後、倉庫担当へデータの引き渡し

・倉庫担当者は、倉庫へ受注データを送信、出荷手配の依頼

・倉庫業務におけるトラブル対応(商品の着時間の問い合わせ等)

・お客様へ納期の返信

・調整業務

・退社


【印象に残っていること】

入社2年目の時、ある商品のお歳暮企画で、営業部や商品部、生産計画課、物流課などを交えた会議に参加したことです。基本的に、ロジスティクス課は他の部署の方と会議を行う機会がないため、とても新鮮でした。多くの人が関わって商品ができるのだということを、改めて実感しました。


【やりがい】

お客様や倉庫の方に感謝のお言葉をいただいた時です。トラブルの対応後や、気遣いとして、声をかけた時「いつもその一言に助けられています」と言って頂いた時は、本当にやってよかったと思います。


【心がけていること】

相手が気持ちよくなれるようにという意識を常に持っています。特にお客様との電話の際は、声のトーンを上げ、優しい印象を持ってもらえるように話しています。


【ロジスティクス課の雰囲気】

ロジスティクス課の人は、みんな優しくて、穏やかな雰囲気の人が多いです!


【今後注力していきたいこと】

今までは丁寧さを重要視していましたが、業務にも慣れてきたので、丁寧さに加え、効率的に業務ができるようにと考えています。 





以上、3名の方にインタビューの協力をしていただき、SCM部の全体像について学ぶことができました。 SCM部はお客様に商品を届けるための機能を担っており、

商品を作れるよう準備する「生産計画課」

商品の在庫を管理する「物流課」

お客様へ商品をお届けする「ロジスティクス課」

 この3つの課がそれぞれの役割を果たすことで、富永貿易の商品をお客様に届けることができるのだと再認識しました。 これから様々な業務を教えて頂きますが、単に仕事を覚えてこなすのではなく、他部署の方、他課の方、一緒に仕事をする方、お客様など、関わる人が気持ちよく仕事できるように、多角的な視野を持って業務を行いたいと思います!