対談者:Mさん(商品部22年目)× 糸川(東日本営業部1年目)
糸川「インタビューさせて頂きます新入社員の糸川です。本日はよろしくお願いします」
M「よろしくお願いします」
糸川「就活生向けに富永貿易の魅力を発信するための記事を新入社員が作成する、という企画がありましてその一環でヒット商品を手掛けてきたMさんにインタビューさせて頂こうと思いまして」
M「そういうことですね」
糸川「はい。今回はMさんが開発した『さばのオリーブオイル漬け』をテーマに、お話しを伺いたいと思います」
M「よろしくお願います」
Q.どういう経緯でさばのオリーブオイル漬けは生まれたのでしょうか?
M「昔から富永貿易の商社機能とメーカー機能を掛け合わせた商品を作りたいと思ってたんだ。僕は商品部で缶詰担当だったから、さばの仕入れをやっていたときに同じ商品部でオリーブオイルの輸入をしているのを見てさばとオリーブオイルを掛け合わせた商品があればおもしろいと思ってさばのオリーブオイル漬けを作ったって感じかな」
糸川「輸入している商品を掛け合わせて新しい商品を作るのは商社機能とメーカー機能の両方を持っている富永貿易ならではですよね」
M「そうだね。商品開発・輸入・輸出と、なんでもできるのが富永貿易のおもしろいところだと思う」
Q.商品を開発する際に苦労したことは?
M「一番は工場探しかな」
糸川「工場探しもMさんがされたのですか?」
M「そうそう。富永貿易って工場持ってないから外部に委託して商品を作るんだけど、
さばをオリーブオイル漬けで作れる工場があまりなくて。いろんな工場を探し回ったな」
糸川「さばの仕入れもしながら工場を探すとなると相当大変そうですね」
M「やっと工場を見つけても、それから製法のことでいろいろ調整したりしなきゃいけなくて、かなり苦労したね。でもそれだけこだわりを持って作ったからこそ納得のいくものができたんだと思う。愛着もあります(笑)」
Q.やりがいを感じたところは?
M「0から商品を作ったことかな」
糸川「完全なオリジナル商品ですもんね」
M「レシピも工場も原料も全部自分達で決めて作るのは難しかったけど、だからこそやりがいも感じたね」
糸川「ハードルが高い方ほど燃えるタイプですね(笑)」
M「そうかもしれない。それにさばのオリーブオイル漬けは結構な売り上げを稼げる商品になってきたので、その伸びを見ているとやってよかったな、と思うね」
Q.Mさんが今後取り組んでみたいことは?
M「SDGsを意識した商品を作りたいね。これからもっと社会に参画していけるような会社にしていきたいと思う」
糸川「飲料メーカーは特に脱プラの流れがありますよね。日本でもそういう社会問題に関心を持つ人が増えてきているように感じます。僕の周りでも環境問題への意識が高い人が最近多いです」
M「すごいね!逆に見習う必要があるのかもしれない」
糸川「食品業界から社会問題に対する取り組みを進めていきたいですね」
Q.Mさんの考える富永貿易の魅力は?
M「責任感のある仕事を任せてもらえるところだね。富永の社員は与えられる裁量権が大きいので。もちろん、その分プレッシャーも大きいけど同僚や上司と支え合いながら目標に向き合って、達成したときに喜びを分かち合えるところが好きです」
糸川「僕も就活しているときから感じていましたが、富永の社員の方は穏やかというか、物腰の柔らかい方が多いですよね。風通しの良さは新入社員の僕でも感じています」
M「社内のコミュニケーションは取りやすいと思う。仕事終わりに一緒に飲みに行ってる社員も多いし」
糸川「あと、与えられる裁量権が大きいというのも同感です。新入社員でも入社3か月くらいで一人でお客さんのところに行って商談するので」
M「そうだよね。最近の新入社員を見ているとみんな凄いと思う。だって俺が新入社員の頃はひたすら先輩のカバン持ちしてたよ。新入社員が一人でお客さんのところいくとか考えられなかったな」
糸川「僕も早いなと思いました(笑) でも、若いうちから色んな経験を積めるのはチャレンジできる機会も増えるのでありがたいと思います」
M「たくさん経験して成長していって下さい」
Q.就活生にメッセージをお願いします。
糸川「最後に、就活生にメッセージをお願いします」
M「何事にもチャレンジする姿勢を持ってほしいな。チャレンジするための勉強、情報収集だと思う。積極的にチャレンジしていって色んなことを経験して下さい」
糸川「チャレンジは大切ですよね。就活においても業種・業界にとらわれずたくさんチャレンジして欲しいですね」
さばのオリーブオイル漬け:2019年より販売。
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