港町神戸で貿易の仕事を

こんにちは、採用担当の大島です。

本日は国際事業部に所属する入社2年目の社員に話を聞いてきました。



プロフィール


N.O

国際事業部

大学では教育学科に所属。生まれ育った神戸の街に何かしらの形で関わっていくことができたらと学生時代思っていました。現在、創業当初から続く貿易業務に携わっています。

意外と身近にあった、富永貿易


学生時代はどんなことをしていましたか?

教育学科だったので平日は4年生まで授業がびっしりで、毎日9:00~16:30過ぎまで授業を受けていました。休日はアルバイトに入っていたり、友人と遊びに行ったりと忙しい毎日でした。勉強以外のキャンパスライフをもう少し楽しめたらなと感じたこともありましたが、授業は実習も多く楽しかったですし、アルバイトもスポーツジムの受付スタッフと子ども向けの体操教室の補助として働き、多くの人と関わって充実した日々を送っていました。


富永貿易を知ったきっかけは?

実は教員を目指していたこともあり、民間企業の就職活動を始めたのは大学4年生の夏からです。大学のキャリアセンターへ相談をしたとき、「神戸・英語」を検索軸で探していたところ、富永貿易からの追加求人がちょうどあるよ!と教えてもらったのが、富永貿易を知ったきっかけです。


富永貿易の第一印象はどうでしたか?

90年以上もの歴史がある会社だということに驚きました。単純にすごいなぁって。他にも神戸マラソンの給水所での「水」の協賛など、自分が生まれ育った町のイベントに参加していて親近感が湧きました。自分も何かしらの形で神戸を元気にする一員になれたら嬉しいなと。あと、取扱商品のアーマッドティを母が飲んでいたんです!裏面まで見たことがなかったので、富永貿易の事は就職活動をするまで知りませんでしたが、このように知らないところで富永貿易の商品が人の生活に関わっているんだなと感じましたね。



日々勉強、日々吸収


学生時代学んだ事とは異なる分野ですが、配属発表の時はどんな気持ちでしたか?

配属先は国際事業部。仕事で英語を使えたらなと思っていたので、素直に嬉しかったです。ただ、業務内容は「?」ハテナの連続でした。通関業務から始めたのですが、「通関」って言葉がそもそも初耳!用語の理解からはじめました。「基礎の基礎」が書いてあるテキストを読んでみたり、ネットで用語を調べてみたり。やりとりする乙仲業者によって、専門用語や略語の使い方も違っていたので、慣れるまでは本当に大変でしたね。入社1年目の夏、会社の自己啓発制度を利用し、2ヶ月間、週2回の貿易実務講座を受けにも行きました。座学で学んだ事と業務の実践とで、段々と点と点が線でつながっていくのを感じました。

入社当初は毎日新しいことを習得するのに必死で、記憶がないくらい1日が早かったです(笑)


今はどんな仕事をしていますか?

主に、ナッツ原料・ドライフルーツの通関業務を行っています。海外から仕入れた原料が日本の港に到着し、日本国内への輸入が許可されるまでの間、乙仲への通関依頼や倉庫からの入庫報告、取引先への通関状況の連絡など、様々な方とやりとりをしています。

最近は、海外仕入先とのコレポンや、有機格付に関する業務にも携わり、まだまだ勉強中ですが、楽しさ・面白さを見つけながら頑張っています。


楽しさ、面白さは仕事に必要ですね!
仕事のやりがいについも教えてください。

創業当初から続く貿易業務に携わっていることです。

「富永貿易」という社名ですが、「貿易」に関する業務を担当している社員は全社の10%ほどで、通関に興味を持っている学生は多いと聞きますので、レアな仕事をさせてもらっているんだなと感じます。また日々の業務が大変であっても、自分が通関をきったであろう商品をスーパーなどの店頭で目にすると嬉しく、仕事へのモチベーションにつながっています。


今は入社2年目ですが、内定者時代や1年目の研修はどんなことをしましたか?

内定者研修では、会社の商品を自宅に送ってもらい、家族やアルバイト先の人に試飲してもらって、ヒアリングを行いました。想定外の意見が出たりして、楽しんで課題に取り組めました。新入社員研修では、「会社パンフレット作成」の課題に取り組みました。普段仕事で関わりのなかった方に飲料業界の過去と未来のお話を伺うなど、別の視点から会社を見るきっかけになりました。



これからの私


今後挑戦したいことはありますか?

現在担当している通関業務の理解をさらに深め、イレギュラーにさっと対応できる、そして、海外仕入先とのコレポンもスムーズに行えるようになりたいですね。

また企画することも好きなので、商品部が現在力を入れているSNSマーケティングに興味があります。引き続き業務知識を増やして、様々なことにチャレンジしていきたいと思います。


富永貿易の中でも昔から続く「貿易」に深くかかわる業務。海外とのやりとりは難しく感じることもあると思いますが、これからも頑張ってください!