社長インタビュー

新年あけましておめでとうございます。採用担当の大島です。

本年もInside TOMINAGAでは富永貿易についてや社内での働き方などを定期的に更新していきます!お時間の空いた際にお読みいただけると嬉しく思います。

2022年も富永貿易株式会社をどうぞよろしくお願いします。


本年初めの記事は「社長インタビュー」です。取締役社長 富永昌平へ、今後会社が目指す方向や富永貿易で働く面白みについて、たくさん語ってもらいました。


今後の食品業界、富永貿易についてどのような考えをお持ちですか?

今後の食品業界

近年の新型コロナウイルス感染症による企業活動への影響は世界中に広がり、消費者も新たなライフスタイルへ転換しつつあります。暮らし、消費意識や購買行動の変容、また少子高齢化や女性の社会進出など取り巻く環境の変化によって、消費スタイルも変化してきました。「よりリーズナブルな商品を求める方」と「より上質な商品を求める方」、この二極化がさらに進んでいくと感じております。

また昨今、環境や食糧問題など、環境負荷低減に対する意識の高まり、経済活動における倫理観の追求が、広くみられるようになっています。そのような時代背景のなかにあって、これからは環境や健康への配慮と循環する社会形成を意識して、企業もより持続可能な成長を遂げることが重要になっていくと考えています。


今後の富永貿易について

富永貿易は「食」の専門商社としてまもなく100周年を迎えます。

創業から今日まで堅実に歩み続けてきた当社も今、自社ビジネスの伸長と転換を視野に、今後の発展に向かって新たな動きをスタートさせる時を迎えています。

今後は、「よりリーズナブルな商品を求める方」への商品に加えて、「より上質な商品を求める方」にもご満足いただける商品も手掛けていきたいと考えています。

お客様にとって心豊かな気分になる情緒的価値を意識し、より一層価値ある『モノづくり』『仕組み作り』にも取り組んでいくことで、豊かな食を支える企業として社会に大きく貢献して参りたいと思っています。


富永貿易の課題とは?

力を入れていきたいのは商品開発です。

富永貿易は飲料、お酒、食品など「食」に関わる全てを扱うことができる会社ですし、「幅広い商品のラインナップ」がひとつの強みでもあります。いわば何でもできる会社です。

当社のビジョンである、「暮らしをうるおす、新たな食のマーケットをつくる」を実現するべく、お客様が求めているものは何かという価値の本質を追求し、市場データと結びつけながらお客様の半歩先をいく商品をスピーディーに開発し続けることを目指していきたいです。


歴史の長い富永貿易ですがこれからも守り続けたいことはありますか?

時代とともに変化をしてきた富永貿易ですが、「社会に寄り添い、価値に見合った価格で商品を提供すること」を変えるつもりはありません。

お客様の味方である会社。お取引先様、社員にとって良い会社。すべての方に誠実かつ感謝を持ちつつ、会社の成長のために投資や人材採用、待遇を考え、変化する時代への対応力を備え続けたいです。


100周年に向けて社員に持ってほしい目標はありますか?

100周年は通過点にすぎません。日々仕事をしていると目の前のことに没頭しすぎてしまうことがあります。社員には今以上に自分自身の将来、また会社の未来を意識してほしいですね。

数字的な目標では売上500億円企業を目指していきます。個人の成長が会社の成長の原動力となりますので、社員には常に向上心をもって、目標に向かって努力する姿勢を持ち続けてもらいたいです。


求める人材について

富永貿易には5つのスピリットがあります。その中の一つ「凡事徹底」を重視しています。当たり前の事を徹底してすることができる方。また当事者意識を持っているか。指示を受けた仕事の範囲以外にも目を向けて自分に何ができるか考え行動できる方、また行動したいと思っている方に是非きていただきたいです。


TBKで働くことの面白みを教えてください

富永貿易の営業は様々な商品を扱います。企画もできます。また非営業部門でも意見は言いやすい環境ですし、会社は社員からの発信を求めています。

商社は人が一番重要です。富永貿易は一人ひとりが良い意味で枠にはまらず、自由な発想で行動できる会社と思っています。逆に言われたことだけをやっていれば良いという人は向いていないかもしれません。


学生の皆様へのメッセージ

富永貿易は、皆さんの「やりたい」が出せる会社、当事者意識をもてば期待を超えることができる会社です。

歴史が長いため、かたいイメージがあるかもしれません。実際は発展途上でこれからの会社です。新しいことへの挑戦を求めています。何か面白いことがやりたいと強く思っている人、富永貿易という舞台を最大限に使って、新たな食のマーケットをつくることにチャレンジしてみませんか。




今回は富永貿易に対する思い、社員への思いをたくさん聞くことができました。

「社長」と聞くと遠い存在・かたいイメージと思う方も多いかもしれませんが、インタビューでは学生時代の話もたくさん聞け、笑いも起こる楽しい時間となりました♪

社長の富永貿易に入社するまでのお話しはまた改めて紹介したいと思います!

Inside TOMINAGA