働くママさんのご紹介(内勤者)

こんにちは、採用担当の大島です。

結婚や出産を考えている女性にとって、育児と仕事の両立はできるのかな・・と不安な方も多いかと思います。富永貿易には仕事しながら子育てしているママさんたちがたくさんいますので、お話を聞いてみました。


Y.Nさん

大学では経営学部にてマーケティングを専攻。

もともと食べることが好き&海外にも興味があり「食品会社」「商社」を中心に就職活動をしていました。

現在一児のママとして時短勤務制度を取り入れながら業務に励んでいます。



現在の仕事内容について教えてください

SCM部物流課の仕事は全国にある商品の在庫バランスを保ちながら適材適所に在庫を移動することが主な仕事です。また商品の在庫不足が生じた際には、増産の依頼など製造に関わる業務にも携わっています。


1日のスケジュールを教えてください

育児短時間勤務制度を利用し、9:30~16:30の6時間勤務(通常7時間30分)で働いています。子どもの保育所の準備や送り迎え、仕事、家事など1日はあっという間に過ぎていきます。

※富永貿易では小学校に就学するまで「育児短時間勤務」が認められています。


~ある日のスケジュール~

6:00 起床、子供の登園と朝ごはんの準備

6:30 子供起床、身支度

7:15 保育園へ送り出して会社へ

9:30 就業

16:30 退社

18:00 保育園お迎え、買い物

18:30 帰宅、夕飯支度、洗濯、犬の散歩

(週に何度かは実家で食べることもあります)

20:00 お風呂、洗濯干し、次の日の保育園準備

21:00 読み聞かせ、戦隊ごっこ、ぬりえ

21:30 子供就寝

22:00 家の片づけ、次の日のお弁当準備

23:00 就寝


仕事に復帰する時はどんな気持ちでしたか?

仕事と子育てを両立できるのか不安でいっぱいでした。通勤時間が1時間以上かかるところに住んでいるので保育園の送迎が間に合うか、それまでに業務を終わらすことができるのか・・・など、復帰前はかなり不安が大きかったですね。


1年以上のブランクに加え、初めての育児と仕事の両立は不安も大きいですよね。復帰して大変だったことはありますか、またどう乗り越えましたか?

育児休暇中は時間に余裕があったのに対し、復帰してからは常に時間に追われる生活をしていました。復帰当初は子どももまだ小さく、夜泣きもあった為、自分の身体を休めることもできず体力的にも辛く、気持ちも休まらない状態でした。

退社時間や仕事の進捗状況をチームの仲間に伝え、協力してもらったりと周囲の気遣いが一番の支えとなっていました。今も余裕があるとは言い切れませんが、仕事に対する慣れや子どもの成長に伴い、復帰当初に比べるとかなり楽になりました。


復帰してよかったと思うことはありますか?

同僚と会話しながらゆっくり昼食をとることができることです。また、通勤中など窓の外をぼーっと眺めたり、ネットサーフィンをしたり、リフレッシュする時間となっています。家では一人の時間がほとんどないので・・(笑) ふとした時間で息抜きをしています。

また、富永貿易は「食」という生活に身近なものを取り扱っているので、自分の仕事が日々の生活に繋がっていることを実感できることもやりがいに繋がり、仕事を続けてよかったなと感じます。


職場環境はどうですか?

職場環境としてはかなり良いと思います。先ほどと繰り返しにはなりますが、上司や同僚に助けられているということを日々感じます。

また、「育児短時間勤務制度」について、復帰当時は『子どもが満3才になるまで』でしたが、『小学校に就学するまで』と期間が延長されたことはとても大きかったです。今は在宅勤務制度もあるので、働くママさんにとってより働きやすくなったと感じます。


仕事と育児を両立する上で意識していることがあれば教えてください

子どもの急な体調不良でお休みをもらうことがあります。そのため、いつでも自分の仕事内容をチーム内で共有できるように次の日のToDoリストを作成しています。また短時間勤務で周囲のサポートがあって続けられていますので、日々感謝の気持ちを伝えることも意識しています。

プライベートでは家事など手を抜けるところは抜いて、週末は全力で子供と一緒に遊ぶことを大事にしています。仕事と子育ての両立は大変だなと思うところもありますが、保育園に迎えに行った時の子どもの顔を見ると癒されますし、頑張ろう!と力になります。


今後の目標について

復帰後は日常生活を送るだけで精一杯でしたが、子どもが成長するにつれ自分らしい生活リズムを作れるようになってきました。現在社内には産休育休の社員がいますので復帰に対する不安な気持ちを少しでも和らげる先輩ママの存在になれたらと思います。

仕事面では、海外とのやり取りにも携わる仕事にも挑戦できたらと思います。


ありがとうございました!!

周囲への感謝を忘れずに日々奮闘していることが伝わりました。「ワーキングママって大変そう」と思っていた方々に是非参考にしていただければと思います♪