こんにちは、新入社員の藤原です。本日は品質管理部について紹介させていただきます。
品質管理部は、品質管理課とお客様相談室から構成されています。品質管理課では工場への製造指示・合理化提案や、新製品の食品表示作成、賞味期限の検証などを行います。お客様相談室では、お客様からのお問い合わせ受付や、ご指摘の対応・調査報告などを行っています。
はじめに品質管理課の5名にお話を伺いました。
お客様に安心・安全な商品を届けるために。
皆さんの業務内容は?
Oさん「食品表示作成・確認業務がメインの仕事です。今まで携わったアイテム数はおよそ800品以上になります。」
Tさん「私は主に対工場ですね。データベースの作成やお客様への商品仕様書の整備などを行っています。」
Nさん「僕のメインは包材技術といったところです。富永貿易は海外から輸入した空缶を日本で使う。それが飲料ビジネスの大きな柱になるんですけど、その技術的支援をするのが僕の仕事です。」
Sさん「私はほとんど全般やってます。Kさんもそうですよね。」
Kさん「そうですね。」
やりがいを感じる点は?
Oさん「全商品の表示に携わるようになってからは、「ちょっと教えて!」と営業部や商品部の社員から問い合わせがあり、日々の努力や経験が周囲の信頼につながっているのかなと嬉しく思います。」
Sさん「新商品を立ち上げて、実際に工場で初回製造に立ち会った時、自分達が手がけた商品が出来上がっていくのを見ると気持ちがいいです。我々が手がけた商品がついに世に出ていくんだなと実感できます。」
Kさん「ベタだけど、やっぱりお店でうちの商品を見たらやりがいと言うか喜びを感じます。」
Nさん「僕はある意味、空缶に関しては僕にしかできないことがあるっていうのをすごく誇りに思っています。あとはだれもやったことがない初めてのことについてはワクワクしますね。新しいことを考えながらやるのはすごくおもしろいですから。」
Tさん「じゃあこんな飲料どうですかって言ったような時が1番おもしろいんですか?」
Nさん「そうですね。とりあえずやってみようって思います。そこは富永貿易のスピリットかもしれないですね。失敗してもとにかくやってみようっていうのは。」
今後力を入れていきたいことは?
Kさん「品質管理部って、大きく言えば品質管理課としての仕事と、食品表示に関する仕事とお客様相談室に関する仕事の3つに分けられるんです。でもこれらをすべてできる人が少ないので、今は3つバランスよくできる人を作るのが夢です。なかなか難しいけどね(笑)」
Sさん「工場ともうちょっと技術的な話はしたいですね。やっぱり工場って訪問して現場を見てこそ、改善点を見つけたり色んな悩みを聞いたりして対応できるんです。それが今はコロナの影響で全然行けてないから、何とかしていきたいですね。」
Oさん「どうすれば品質を維持したまま、より効率良く製造できるか考え、製造工場と富永貿易の橋渡し役となれるよう、品質管理の面でさらに知識・経験を積んでいきたいです。」
Tさん「会社も今DX推進を推奨してるから、私は品質管理部内のDX推進に力を入れていきたいですね。今ってまだこの原料をこれだけの配合でこういう工程で作ってくださいっていう基準書の作成など何もかも手作業でやっているので、その辺をもうちょっとデータ化していきたいなって思ってます。」
あらゆるプロフェッショナルが集まっている品質管理課。そんな皆さんと一緒に働けることをとても光栄に思います。
また、私はこれから食品表示に関する業務に携わるのですが、OJTの先輩であるOさんは昨年食品表示検定の上級を取得されたそうです。私もOさんを見習って、これから表示に関する勉強をコツコツ頑張っていきたいです!
次に、お客様相談室の2名にお話を伺いました。
富永貿易の顔としてなくてはならない存在
業務内容は?
Fさん「消費者様が実際に召し上がられた際のご質問だったり、不具合があった時にお電話をいただいたりする受付窓口をしています。その時に、お答えできることはお答えするんですが、この商品はどこで売ってるのかというような、すぐにお調べすることができない場合については、営業部の方などにお願いして紹介して頂いてます。その伝達役も担っています。」
やりがいを感じる点は?
Fさん「私はやはりお客様にありがとうと言ってもらった時ですね。例えばご年配の方はネット環境が整っていないことから、使い方がわからない方も多いんですけど、教えてくれてありがとうと言ってもらえると頑張って説明して良かったなと思います。」
仕事をするうえで難しいことは?
Hさん「私は全部です。まだ社歴も浅くて知識が足りないと思っているので(笑)」
Fさん「確かに知識においては結構私たちの武器になるものなので大切ですね。私も正直言うと食品とかにあまり興味のない人だったんですけども。」
藤原「そうだったんですね!知りませんでした(笑)」
Fさん「最近は原材料の産地やアレルギー物質などは気にされる方が多いので、そのあたりの商品知識をどんどん蓄積して、整理していくのがちょっと大変ですね。」
藤原「そうですよね。富永貿易は商品数も多いので大変ですよね。」
今後の目標などはありますか?
Hさん「私は足りてない知識をちょっとずつ蓄積していくというところが今の目標です。」
藤原「私もまだまだ知らないことが多いので知識をつけていきたいです。」
Fさん「でも、商品知識においては自分の知らないことだとおもしろかったりもします。パスタって袋に小さな穴が開いてるんだって思いませんでした?(笑)箱に詰める際に袋が破れるのを防いで、隙間なく詰め込むために、あらかじめ空気穴が開いているんです。私たちは一消費者でもあるわけだから、ちょっとした裏の顔が見られるみたいなところはとてもおもしろいです。」
藤原「パスタの袋に小さな穴が開けられているのは知りませんでした!今度チェックしてみます。」
Fさん「私はお客様からのリクエストなどをもう少し各関係部署に配信していきたいと思っています。例えば、マヌカハニーにおいては、パンフレットをつけてほしいとか、ココアは入れ方を絵で分かりやすく書いてほしいとか。そういうものをアイデアとして各部署に発信していく、そんなネタ作りをしていけたらいいなと思っています。」
藤原「より良い商品づくりのためにとても大切な役割ですね。」
お客様相談室としてご指摘の対応だけでなく、より良い商品づくりのために尽力して下さっているお二人。Hさんは入社して1年も経っていないということですが、お客様対応がとても丁寧で日々勉強になります。Fさんは小学生のお子様がいらっしゃるということですが、仕事と育児、上手くバランスをとりながら両立されている姿、心から尊敬します。 また、お二人はお客様からだけでなく、社員からも相談を受ける機会も多いということで、これからも頼りにしています!
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