人に寄り添う富永貿易



「富永ってどんな会社?」

「もうすぐ100年になるらしいけど具体的にどうなの?」

「アットホームな社風っていうけど実際はどうなの?」


就職活動を行う際にどの企業に対しても思う疑問があると思います。

その疑問に対して、OB、OG訪問や説明会での質問など時間を取ってその企業を知る。

そんな就職活動を皆さんされているのではないでしょうか?


「企業を知る」その手段の1つとしてこのオウンドメディアを活用して頂ければ幸いです。


就職活動をおこなう皆様にとっての大きな疑問は

「結局のところ富永ってどういう会社なの?」

「これからの長い人生を預ける会社として富永は自分にあっているの?」

などなど

色々あげられると思います。

そんな悩みを少しでも解決すべく、社員たちはどのような姿勢で「おいしい出会いを、つぎつぎと。」を実現させているのかご紹介させて頂きたいと思います。



今回の記事は、2020年度入社の新入社員4名が担当させていただきました。


「社内の雰囲気はどうですか?」という極めて漠然とした質問を新入社員4人から各OJT担当の先輩社員に質問しました。


簡単に新入社員のプロフィールを説明します。




左から、東日本営業部第2課、商品部第1課、西日本営業部第1課、SCM部ロジスティクス課所属です。

東日本営業第2課:左利きです。

商品部第1課:特技は低い声を出すことです。

西日本営業部第1課:毎日納豆食べてます。

SCM部ロジスティクス課:チャームポイントはおいしそうにご飯を食べることです。


所属がバラバラな4人ですが、各OJT担当の先輩と私たち自身に同じ内容のインタビューをしました。それではさっそくインタビュー内容にうつりたいと思います。



インタビューは9月に行いました。新入社員も9月の時点で回答しています。



【社内の雰囲気はどうですか?】


「アットホームな雰囲気です。分からないことをすぐ聞いてもらえるよう、そのような雰囲気を作ることを心掛けています。」(30代/商品部)


「社内の雰囲気はいいと思うし、営業部は固定席ではなくフリーアドレスのため非常に相談しやすい環境が整っています。」(30代/東日本営業部)


「各拠点ともにすべての部署がワンフロアに集約されているので、部署関係なくいつでも気軽にコミュニケーションがとれる環境が整っています。そのため部署を超えたコミュニケーションが活発でアットホームな印象を受けます。また会社としても今回のコロナ禍においては可能な限りの対応をしてくれていると感じています。」(30代/西日本営業部)


別々にインタビューしたにもかかわらず、非常にアットホームな雰囲気でコミュニケーションをとりやすい環境であるといった意見が先輩社員から伺えました。

また、私たち新入社員も


「主に就活中に出会った人事をはじめとした社内の人たちの印象と変わらず、明るく気さくで話しかけやすい人が多いです。」(新入社員/SCM部)


「人事の人は優しくても…という話はよくあると聞いていたのですが、入社後もイメージは一切変わらず、やさしく丁寧な人が多く入社後のギャップが少ないです。」(新入社員/東日本営業部)


「ワンフロアということもあり、風通しがいい会社であると感じています。実際新入社員である私たちの意見を積極的に聞いてくださいますし、コミュニケーションも取りやすいです。私は女性営業ということで不安もありましたが、先輩方に助けていただきながら日々沢山のことを学んでいます。またコロナという状況下でしたが在宅勤務や特別手当などの迅速かつ丁寧な対応を新入社員に対してもしていただきました。」(新入社員/西日本営業部)


「みなさん、優しく丁寧で非常に頼れる方ばかりです。コロナ禍で業務時間外での交流はありませんが、それでも皆さんとかなり仲良くなれたかなと思っています。また、会社からも感染症対策や手当など様々な対応をしてくださっているので助かります。」(新入社員/商品部)


とそれぞれ、入社後も入社前のいい印象のままですね。


コロナ禍での社の対応がいくつか出てきたのですが、在宅勤務・時差出勤の実施、在宅勤務環境整備サポート、在宅勤務手当の支給開始、緊急特別手当の支給など社を挙げて私たち社員の命を守る対応を行いました。特にそれまで制度になかった在宅勤務を全社員に導入し、そのうえで自宅のネットワーク環境を整えるための手当てを毎月支給するなど、一社員として会社の「社員を大事にする」という風潮を身にしみて感じました。


この「社員を大事にする」という風潮はほかにも


「社員旅行、BBQ、忘年会(これは全員参加)等の福利厚生が充実しています。変わったところでいえば、神戸マラソンへ協賛によるランナー/ボランティアとしての参加。ラグビートップリーグ協賛による観戦チケットの抽選等は神戸の企業ならではの取り組みかと思います。育児休業制度も年々拡充してきており、子育て家庭にとっては助かっていると思われます。」(30代/西日本営業部)


という意見がありました。

2年に1度、海外への社員旅行が実施されています。2020年も社員旅行を予定していましたが今回は残念ながらコロナという状況下で延期となってしました。


「個人的にはインセンティブという四半期で目標を達成していたら、達成状況によっていくらか会社から支給され、部課でそれぞれ自由に使っていい制度(ディナーに行くのが定番です)があるのですが、この状況でまだいけていませんのでそれが楽しみです!(強制参加ではありません)」(新入社員/商品部)



もっとマクロな視点で社を俯瞰した意見もありました。


「昔は、“富永貿易”を知ってもらうということが営業の一番の課題であり、営業も新規開拓が多い中で、単価を安くし採用率を上げることに重きを置いておりました。しかしここ十数年で“富永貿易”を広く知っていただけるようになりましたので、市場認知と取引先、取扱商品の拡がりと共に "富永を知ってもらう" から "富永の資源を使って何ができるか" というように仕事の主意が変化しより自由度の高い仕事ができる"雰囲気"に変わったと感じます。」(30代/SCM部)


知名度は10~20年で大きく変わったという意見はほかにもありました。


「入社後のギャップは1つありました。昔になりますが、富永貿易の知名度の低さが営業の障壁になったことです。やはり大手企業ほどの知名度はなかったから良い商品でも企業比較されて入らない時もあったりして障壁を感じたことはあります。だからこそ自分の営業力や「こいつと仕事したら面白いな」と取引先に思われて商品が導入されたり、プライベートブランド(スーパーなどの名前が入っているブランド)案件に立ち会えたりするのは難しい分やりがいに感じたし求心力に繋がりました。他の大手企業さんではこのように1人の営業社員がプライベートブランド商品の立ち上げに参加させて頂き、飲料からお酒や食品といったような幅広い商品を提案できることはあまりないと思います。」(30代/東日本営業部)


知名度がなかったからこそ、また会社がそれほど大きくないからこそできた経験・業務もあるようですね。日々の業務に関しても


「商品部第1課では、担当商品は振り分けられてはいるものの、適材適所で得意な事を伸ばしつつ苦手な事はフォロー体制を作っています。できるだけ多くの人の確認を経ることで大きなミスを事前に防ぐ体制を課内で話し合いながら築いています。」(30代/商品部)


と柔軟に対応し、ミスを防ぐ体制を築いています。



業務内容に関する回答は新入社員からも届いています。


「5月に配属されてから1か月完全在宅勤務でしたが、ZOOMなどの機能を使って、仕事を教えてくださいました。また、私のためにマニュアルを作成してくださるなど教育体制が手厚かったです。私の場合、配属されたときにはOJTの方が9月中旬から産休に入られることが決定していたので、9月までに1人前になるのを目標として頑張りました。まだまだ一人では分からないことはありますが、イレギュラーな対応以外ではほとんど一人で与えられている自分の業務はこなせていると思います。課内ではWチェック体制が非常に整っており、何かミスがあったとしても、大きな問題になる前に課内で対処できるように努めています。不安がないわけではありませんが、ミスを必要以上に恐れることはなく業務ができています。これも、私が配属されてからWチェック体制をより強化してくれた課のおかげです。また、商品部だけでなくほかの部署の人からも業務知識について教えていただく機会が多く、ありがたいです」(新入社員/商品部)


「入社半年頃に一人で店舗巡回を行うようになります。半年で初めて商談を一人で行うので前も後ろもわからず難しい部分も多いですが、営業力は場数を踏むことで確実に身についていくものだと思うのでとてもいい経験をさせていただいていると思います。また創発会議で商品開発に関わることができるので、1年目から新商品開発に携わることができ、商品を製造する時の苦労や楽しさを試行錯誤の中で知ることができます。」(新入社員/西日本営業部)


「業務日報という1日の日記みたいなものを業務終了時に書かせて頂いているのですが商談が成功したときや、何か大きな出来事があったときに課を超えていろんな方々からコメントを頂きます。ほんとに些細なことなのかもしれないですが、私がなにか成果をあげられたときに「おめでとう。」や「よかったね。」など先輩社員からお言葉を頂くと励みになります。その一言がモチベーション向上にも繋がっていますし、仕事に対しての向上心を持てる良いサイクルに繋がっていると思っています。」(新入社員/東日本営業部)


「私が所属するロジスティクス課では入って2か月ぐらいで担当の地域を与えられ、新入社員ながら責任の大きい仕事だと不安に感じましたが、OJTに関わらず分からないところがあればすぐに教えてくれるので不安な要素がなくなりました。」(新入社員/SCM部)


と、業務についてもOJTをはじめ様々な先輩社員に助けられながら日々学んでいます。


コミュニケーションがとりやすい社内環境と、明るく気さくで話しかけやすい社員が多いため、臆せず質問できる空気であるということが伝わってきます。

富永貿易は入社前とあとのギャップが少ない会社だと実感していますし

インタビュー内容からもわかるように多くの社員がそのように感じていると思います。


大企業ではないからこそ社員1人1人に対する目の配り方が手厚い会社であり、また世の中の動きに対して小回りの利きやすい会社であるとも考えております。


2020年はコロナ禍という未曾有の事態の中、富永貿易としては在宅ワークなども推し進めており12月現在でも在宅勤務を推奨しています。


富永貿易の雰囲気がこの記事を通して少しでも伝われば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。